生ゴミと稲わらおよびもみ殻の高濃度混合メタン発酵

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • High solid anaerobic co-digestion of garbage, rice straw and rice husk

抄録

容積500Lの横型高温メタン発酵槽4基を用いて,生ごみと稲わら,もみ殻のメタン発酵実験を行った.生ごみ単独では,投入うTS濃度30%では,アンモニア濃度が上昇し,メタンガス発生は停止した.一方,生ごみと稲わら,もみ殻の混合比1:2で混合して投入することにより,投入TS濃度40%,TS負荷4.2kg/m3.dayでも良好なメタンガス回収が可能であった.槽内TS濃度が16%程度でも,装置内は,良好な撹拌状態を示した.生成した消化汚泥には,炭素分が残存し,高い発熱量があることから燃料としての利用が可能であると推定された.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205590690048
  • NII論文ID
    130005477668
  • DOI
    10.14912/jsmcwm.25.0_265
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ