Mesophilic anaerobic co-digestion of OD sludge and wasted fried tofu

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Other Title
  • OD汚泥と廃油揚げの中温混合消化

Description

オキシデーションディッチ法から発生する汚泥(OD汚泥)と廃油揚げを混合消化することを想定し,それぞれのバイオマスのメタン回収量を回分実験により検討するとともに,OD汚泥と油揚げを混合した連続実験により油あげの添加の影響を検討した.OD汚泥を用いて回分消化実験を行った結果,メタンガス発生量は0.153L/基質TS-gであり,標準法の生汚泥のメタンガス発生量(0.281L/基質TS-g)よりは低いが,標準法の終沈汚泥と同程度であった.一方,油揚げからのメタン発生量は多いが,冷凍生油揚げを用いた場合にガス発生の遅延が認められた.OD汚泥と油揚げの連続混合消化実験を行った結果,OD汚泥1g当たり0.09L,油揚げ1g当たり0.63Lのメタンガスを回収できた.投入TS濃度を7.24%まで増加させた結果,高い VS除去率(60%以上)と油揚げ1g当たり0.68L/基質TS-gのメタンガスが回収可能であったが,有機酸の蓄積が認められた.

Journal

Details 詳細情報について

  • CRID
    1390001205591221504
  • NII Article ID
    130005453379
  • DOI
    10.14912/jsmcwm.23.0_373
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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