HP型独立上屋の設計用風力係数

DOI
  • 植松 康
    大学院工学研究科・工学部 都市・建築学専攻 建築構造工学講座 構造安全システム学分野
  • 荒勝 文雄
    大学院工学研究科・工学部 都市・建築学専攻 建築構造工学講座 構造安全システム学分野
  • 松本 悟
    大学院工学研究科・工学部 都市・建築学専攻 建築構造工学講座 構造安全システム学分野

書誌事項

タイトル別名
  • Wind force coefficients for designing hyperbolic paraboloid free-roofs

抄録

HP型独立上屋は駐車場や公園の日よけや雨よけとして広く用いられている。しかし,現状ではHP型独立上屋に作用する風荷重に関する研究は少なく,設計用の風力係数の提案が為されていない。本研究の目的は,系統的な風洞実験によって,HP型独立上屋に作用する風力および空力モーメントの特性を明らかにし,合理的な構造骨組設計用風力係数を提案することである。そこで,本研究では独特なY字型の風力天秤を製作し,屋根全体に作用する揚力および空力モーメントを測定し,構造骨組用風力係数の提案を行った。設計用風力係数は,既往の研究と同様,屋根を風上および風下1/2領域に分割し,各領域で一定値として与えた。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205592491776
  • NII論文ID
    130004604255
  • DOI
    10.11345/japannctam.58.0.175.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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