妻面開放型骨組膜構造建築物の構造骨組用風荷重に関する研究

書誌事項

タイトル別名
  • Wind Force Coefficients for Designing Framed Membrane Structures of Open Type

説明

切妻屋根を持ち,妻面の一方または両方が開放された膜構造建築物の構造骨組用風力係数を境界層乱流中での多点風圧測定の結果に基づき検討した。このような構造物では妻面の開放状態により,構造物に作用する風力(外圧と内圧の差)が大きく変化する。本研究では,3つの開放状態を想定し,風洞実験から得られた風圧データを用いて最大の荷重効果(曲げモーメント)を与える条件を明らかにした。そして,それらの条件に対してLRC法や条件付きサンプリング手法を用い,最大荷重効果を与える風力係数分布を求めた。更に,LRC法の結果に基づき構造骨組設計用風力係数モデルを提案した。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205592836224
  • NII論文ID
    130005478141
  • DOI
    10.14887/kazekosymp.23.0_259
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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