結合コンパクト差分法の安定性解析

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タイトル別名
  • Stability analysis of Combined Compact Difference method
  • Stability of the fully discrete algorithm with time marching scheme
  • 時間発展スキームとの完全に離散化したアルゴリズムの安定性

抄録

乱流や音波など、さまざまな長さスケールの波が存在する場の数値計算には、高解像度な計算手法が必要となる。高解像度差分法として、Leleがコンパクト差分法を提案している。コンパクト差分の性質や安定性については、多くの議論が行われています。近年、コンパクト差分法のよりも高解像度である結合コンパクト差分法をChu&Fan,Nihei&Ishiiが提案してる。本研究では、移流方程式における空間微分に結合コンパクト差分法を用い、時間微分に様々な時間発展スキームを用いて完全に離散化する。そして、それらの安定性解析をおこなう。安定には多くの定義があるが、本研究では、リアプノフ安定と漸近安定について考える。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205592999808
  • NII論文ID
    130005020330
  • DOI
    10.11345/japannctam.55.0.172.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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