50m メッシュ気象予報モデルによる比良おろしの数値シミュレーション
書誌事項
- タイトル別名
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- High Resolution Numerical Study of Migrating Strong Downslope Wind "Hira-Oroshi "
説明
気象予報モデルの水平分解能を50mに高解像度化することで数100m~ 1㎞の水平スケールをもつおろし風の数値シミュレーションを行った。 対象としたおろし風は滋賀県の琵琶湖西岸に存在する比良山地から 吹き降りる比良おろしで、頻繁に鉄道運行に影響を及ぼすほか、 トラックの横転などをひき起こし地元住民の生活に大きな影響を 与えている。一般的なおろし風は山の鞍部風下で強風となることが 知られており常に同じ地域で強風となるが、比良山地には顕著な鞍部が 存在しない上、山麓の約10㎞の区間を時間とともに強風域が移り 変わっていく点が特徴的である。 本研究ではこの比良おろしを高解像度数値シミュレーションにより 再現し時間とともに移り変わっていく様子をシミュレートした。
収録刊行物
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- 風工学シンポジウム論文集
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風工学シンポジウム論文集 23 (0), 517-, 2014
一般社団法人 日本風工学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205593168000
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- NII論文ID
- 130005478190
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可