演算子積分時間領域境界要素法を援用した粘弾性材料中の欠陥に対する逆散乱解析
書誌事項
- タイトル別名
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- Inverse scattering analysis for a defect in viscoelastic materials using convolution quadrature boundary element method
抄録
高度経済成長期に集中的に整備された土木構造物は老朽化が進み、今後更新の時期を迎える。しかしながら、膨大な数の構造物をすべて更新することは不可能である。一方、構造物内の、欠陥を非破壊的に検出できれば、早期の補修等が可能になり、性能回復が期待される。このことから、非破壊的に欠陥形状を特定するために、線形化逆散乱解析を応用し、欠陥形状を再構成する研究が古くからおこなわれてきた。 しかしながら、既往の研究では等方性材料に対する研究が多く、異方性や粘弾性材料のような複雑な媒体を対象とした例は多くない。 本研究では、粘弾性材料を対象とした逆散乱解析手法について検討する。 また、粘弾性材料中の波形を求める方法として、ここでは粘弾性波動問題に対する最新の演算子積分時間領域境界要素を用いる。 本論文に、得られた結論と、今後の課題等について述べる。<br>
収録刊行物
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- 理論応用力学講演会 講演論文集
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理論応用力学講演会 講演論文集 62 (0), 103-, 2013
日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205593638656
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- NII論文ID
- 130004604915
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可