インデントケーブルのドライギャロッピングに関する風洞実験

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タイトル別名
  • Wind-tunnel study on dry galloping of indented stay cable

抄録

斜張橋ケーブルの空力振動に関してはこれまで多くの研究がなされてきた.レインバイブレーションに関しては,ダンパー,空力対策によって制振されている.一方,ドライギャロッピングが近年注目されており,そのメカニズム,制振対策に関して,精力的に研究がなされている.これまでに,ケーブル背後の軸方向流や臨界レイノルズ数域でのカルマン渦の抑制によりケーブルが空力的に不安定になることが指摘されている.本研究は,斜ケーブルのドライギャロッピング特性を調べることを目的に,特にレインバイブレーション対策として開発されたインデントケーブルのドライギャロッピング特性に関して,スクルートン数,端部条件が及ぼす影響を風洞実験によって検討を行ったものである.

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  • CRID
    1390001205593976064
  • NII論文ID
    130004644426
  • DOI
    10.14887/kazekosymp.20.0.50.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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