再試作した携帯可能な常温高速型オゾン滅菌器

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タイトル別名
  • The high-speed ordinary-temperature ozone disinfection vessel in which again produced portable type is possible.

抄録

携帯可能な医療器具用オゾン滅菌器(内容積29.7L)を論理試作し、殺菌試験を行った結果,カンジダの場合, 100000個の菌数に対して全殺菌工程10分間(オゾン発生時間:6分間)では若干菌が死滅しなかったが,全殺菌工程20分間(発生時間:12分間)では菌が完全に死滅した。 しかし,枯草菌(芽胞)の場合,100000個の菌数に対して全殺菌工程10分間および20分間でも菌が十数個死滅せずに残っていた。 そこで、論理試作したオゾン滅菌器の内容積が約1/4の携帯可能な常温高速型オゾン滅菌器(内容積約7L)を新たに製作し、殺菌効果などについて検討したので、報告する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205596237696
  • NII論文ID
    130006963315
  • DOI
    10.14832/gsjsdmd.2009s.0.43.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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