酸性フッ化ナトリウム溶液浸漬によるチタンの腐食と熱処理による防食

書誌事項

タイトル別名
  • Corrosion of titanium in acidulated phosphate fluoride solution and protection by annealing

説明

市販の純チタンを大気中600、800℃で2時間熱処理を施し、表面酸化皮膜を形成させた。皮膜を持つチタンと皮膜を除去したチタン線材を酸性フッ化ナトリウム水溶液に浸漬し、重量変化、機械的性質を調べることで、チタンのフッ素イオンによる腐食に対する不動態皮膜の働きを検証した。その結果、熱処理したチタンに形成された表面酸化皮膜が、フッ化物による腐食を妨げることが明らかになった。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205596967424
  • NII論文ID
    130006964122
  • DOI
    10.14832/gsjsdmd.2005s.0.38.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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