-
- 小泉 真也
- 岩手県立大学ソフトウエア情報学部
書誌事項
- タイトル別名
-
- The automatic colorization by using the Bayesian inference
- カラリゼーション ノ ジドウカ ニ オケル ベイズ スイテイ ノ テキヨウ
この論文をさがす
説明
カラリゼーションは,モノクロの静止画や動画の着色を効率的に行うために,近年急速に進歩している技術である.カラリゼーションは不良設定問題であるため,従来提案されている手法の多くは,ユーザが手掛かりとなる色の情報を与えることによって,着色を実現している.しかしながら,この方法では,ユーザによる主観的な色の情報の与え方に着色結果が依存し,精度の高い着色を行うためには,熟練の手が必要となる.本稿では,画像の各画素がもつ色相値と輝度値との関係に着目し,モノクロ画像から本来のカラー画像を客観的に推測するための手助けとして,ベイズ推定を適用したカラリゼーションの自動化の試みを示す.
収録刊行物
-
- 画像電子学会研究会講演予稿
-
画像電子学会研究会講演予稿 08-01 (0), 9-12, 2008
一般社団法人 画像電子学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001205598004736
-
- NII論文ID
- 130005442034
-
- NII書誌ID
- AN00348041
-
- ISSN
- 02853957
-
- NDL書誌ID
- 9610693
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可