発生汚泥の地盤材料リサイクル資源化のための環境リスク評価システムに向けた一考察

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タイトル別名
  • An investigation for environmental risk assesment to apply sludge as recycled geomaterials

抄録

発生汚泥リサイクルの評価基準である現発生土利用基準に,より高度な階層(施工のばらつき評価)や汚染度評価(水質)を加味した総合的アカウンタビイティを有するシステムをまず工学的運用の立場から考えた.実際に浄水場汚泥のリサイクル化を想定した評価シミュレーションを具体的に示す.ここで,水質に与える汚泥のけん濁液と締固汚泥の浸出水pHの違いに着目し,簡便化した陽イオン交換に関する平衡定数で表し,pHに関する汚染水浸透度を評価した.また,一般土に比べて品質の劣る材料の締固めによるばらつきを実験的に把握し,そのデータをもとに空間内密度ばらつきと締固め履歴を考慮した定荷重下力学安定問題を考察した.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205598082816
  • NII論文ID
    130004621634
  • DOI
    10.11512/jiban.jgs38.0.865.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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