画像信号の内挿予測符号化の検討

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タイトル別名
  • Investigation of Interpolative Prediction for Image Coding
  • 画像信号の内挿予測符号化の検討--帰還差分量子化法を用いた適応制御
  • ガゾウ シンゴウ ノ ナイソウ ヨソク フゴウカ ノ ケントウ キカン サブン リョウシカホウ オ モチイタ テキオウ セイギョ
  • - 帰還差分量子化法を用いた適応制御 -
  • - Adaptive Control of Optimal Quantizing Scheme -

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抄録

内挿予測符号化は従来の外挿予測符号化とは異なり,符号化対象画素と既に符号化されている画素との相関だけでなく,これから符号化する画素との間の相関を利用する符号化方式であるため,高い予測性能を持つと期待されている.この符号化を用いた方式として,量子化誤差が互いに打ち消しあうように差分量子化操作を行う“帰還差分量子化法”が既に提案されている.本稿では帰還差分量子化法の適応制御を目的とし,適応制御に利用できると考えられる要素技術に関してその検討を行う.差分量子化操作を行う画素の順序を入れ換えることで符号化誤差電力に影響を与えることを示し,その評価量を導入する.また,適応制御を二次元内挿予測符号化へ適用するための検討も行う.

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