Study on cave and void in appropriate topography

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  • 特殊な地形地質における陥没と空洞の検討

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道路における災害形態には様々なものがあるが、近年、路床より深い位置の空洞が時間の結果とともに舗装面に現れ、陥没事故にいたるケースが増えてきている。このため、道路維持管理上の問題としても、事前に空洞を把握するための調査が実施されている。これまで道路陥没調査を複数経験してきたが、空洞や陥没の発生機構において、特殊な地形地質条件がその発生の素因・誘因になっていることが分かってきた。<br>本研究では、陥没・空洞調査の事例研究から、表層地形に現れていない埋積谷の存在と地下水挙動、地震による影響によって空洞が形成された可能性を検討するとともに、地質別に空洞の形成機構に違いがあることを検討した。また、空洞の調査方法として、地中レーダ探査、電磁波トモグラフィ、回転式動的観入試験の組み合わせが有効であることを確認することができた。

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  • CRID
    1390001205599160960
  • NII Article ID
    130004622323
  • DOI
    10.11512/jiban.jgs39.0.2105.0
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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