水平力を受けるパイルド・ラフトの挙動に関する杭頭接合条件の影響(その1 原位置載荷実験の概要)

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • Effects of connecting condition at pile head on behavior of piled raft foundation subjected to horizontal load (Part 1: Outline of in-situ horizontal loading tests).

抄録

パイルド・ラフト基礎に水平力が作用した時,ラフト-杭頭部の接合条件が基礎の挙動に及ぼす影響を実験的に解明することを目的として,原位置における静的水平載荷実験を実施した.パイルド・ラフト試験体は,杭頭部を剛接合したモデルとピン接合したモデルの2体であり,幅2.0m×奥行き1.5m×厚さ0.2mのRC基礎スラブに,2本の杭がs/d=10(s:杭中心間隔,d:杭軸部径)間隔で載荷方向に直列配置されている.その1では,敷地地盤や試験方法について概説した後,パイルド・ラフトに配した杭と同一仕様の単杭の水平載荷試験結果から,当該敷地における杭の基本性能を確認した.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205599367040
  • NII論文ID
    130004621966
  • DOI
    10.11512/jiban.jgs39.0.1461.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ