空洞天盤の崩落メカニズムに関する一考察
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- 上野 勝利
- 徳島大学
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- SRENG Sokkheang
- 徳島大学
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- 竹森 佳代
- 徳島大学
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- 望月 秋利
- 徳島大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Discussion on Collapse mechanism of void roof
抄録
埋設管周辺の路面下空洞や地下採石場跡地など、何らかの理由で地中に形成された空洞天盤の自重崩落について、遠心模型実験を行い、破壊メカニズムを調べた。あらかじめ模型地盤内に空洞を形成し、空洞天盤が崩落するまで5gごとに遠心加速度を上昇させた。実験中の地盤の変形をビデオカメラで観察し、崩落天盤の崩落過程とその運動を観察した。観察結果に基づき天盤崩落メカニズムをモデル化した。そして空洞寸法ならびに地盤材料の引張強度から崩落天盤の形状を予測する方法を提案する。
収録刊行物
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- 地盤工学研究発表会 発表講演集
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地盤工学研究発表会 発表講演集 JGS39 (0), 1871-1872, 2004
公益社団法人 地盤工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205599514880
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- NII論文ID
- 130004622193
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可