水浸した粘土土塊強度の経時変化
書誌事項
- タイトル別名
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- Time record of mechanical characteristics of submerged clay lumps
説明
機械脱水した粘土土塊を用いて海面埋立が行われるようになってきた。この場合危惧されることは,間隙水が搾り出された土塊が再び吸水して,弱化することである。そこで,本検討を基礎的な実験と位置付け,以下の実験を行った。土塊は,圧密圧力80,392kPaを一次元的に与えて作製した。この土塊を3cm角に切り出し,それらを人口海水中に最大60日間静置した。その間,経過時間ごとに試験体を引き上げ,針貫入試験を行った。その結果,水中に静置した粘土土塊に対する針貫入抵抗は,浸水前よりも低下するが,水浸後半日以降はほぼ同じとなることがわかった。
収録刊行物
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- 地盤工学研究発表会 発表講演集
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地盤工学研究発表会 発表講演集 JGS39 (0), 257-258, 2004
公益社団法人 地盤工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205599986560
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- NII論文ID
- 130004622487
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可