多視点映像の視差補償予測

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書誌事項

タイトル別名
  • Disparity Compensated Prediction for Multi-view Video
  • - 平行カメラ映像の規則性適用 -
  • - Utilization of the Regularity of Parallel Cameras -

抄録

次世代テレビとして複数のカメラ映像を元に、自由視点映像を合成したり,立体映像が表示出来る多視点映像の圧縮符号化方式(MVC)の国際標準化が進行している.本報告では,多視点映像においてカメラ配置を既知として,被写体面の向きを仮定して,カメラ映像間に成立する関係を抽出し,この結果に基づいた実験の結果,視差補償には双方向予測と可変ブロックサイズ予測が適する事や,カメラ映像間の変形を補償する事により,高精度な予測が可能である事を確認した.又,予測に用いられた視差ベクトルや参照ブロック形状情報間の関係を導き,予測パラメータの高能率圧縮の可能性を示した.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205600069120
  • NII論文ID
    130005441849
  • DOI
    10.11371/wiieej.06-01.0_21
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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