海域生物環境改善技術の開発

  • 末永 慶寛
    社団法人 土木学会 香川大学 工学部安全システム建設工学科
  • 河原 能久
    社団法人 土木学会 香川大学 工学部安全システム建設工学科
  • 山本 直樹
    社団法人 土木学会 香川大学大学院 工学研究科安全システム建設工学専攻
  • 田中 陽二
    社団法人 土木学会 香川大学大学院 工学研究科安全システム建設工学専攻

書誌事項

タイトル別名
  • DEVELOPMENT OF A NEW TECHNOLOGY FOR THE RESTRATION OF MARINE BIOLOGICAL ENVIRONMENT
  • カイイキ セイブツ カンキョウ カイゼン ギジュツ ノ カイハツ

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説明

自国管理水域内での水産資源生産力向上のための技術として, 様々な人工魚礁が開発され沿岸から沖合に渡る漁場造成施策の中心を成している. 特に魚礁設置による漁場造成場所選定において, 自然条件や魚種と漁場造成の規模との関係, 流動環境と餌料となる小型生物の着生との関係等については, より定量的評価が必要となっている. 筆者らは, 海域生物環境改善のための数値モデルによる漁場造成適地選定法および流動制御機能を有する水産資源増殖構造物を開発し, 特性の異なる複数の海域での実証実験を経て, 海域生物環境創造システムの有効性を検証した.

収録刊行物

  • 土木学会論文集

    土木学会論文集 2004 (755), 29-36, 2004-02-22

    公益社団法人 土木学会

被引用文献 (1)*注記

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参考文献 (17)*注記

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