東北日本の白亜系~古第三系貯留岩にみられるローモンタイトの産状と成因

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抄録

東北日本太平洋側の古第三紀堆積盆には油ガス田やその可能性のある地域がいくつかある。これらには自生鉱物であるローモンタイトがしばしばみられる。基礎試錐「三陸沖」においても貯留岩である白亜紀から古第三紀の夾炭層砂岩の二次孔隙にローモンタイトやカオリナイトを産出する。これらの鉱物について、産状、分布などを検討し、有機物の熟成過程で放出された有機酸の混入により酸性になった地層水から生成したとの結論を得た。また、このような反応を化学平衡シミュレーションにより検討した

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  • CRID
    1390001205606132736
  • NII論文ID
    130006964886
  • DOI
    10.11362/cssj2.cssj3.0.104.0
  • ISSN
    24330582
    24330566
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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