低結晶性シリカ含有酸性白土からのタルク‐スメクタイト複合組成物の半合成と洗浄への応用
書誌事項
- タイトル別名
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- Semi-Synthesis of the Talc-Smectite Composite from Japanese Acid Clay Including Low Crystalloid Silica and Its Application to Washing.
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説明
副成分として低結晶性のシリカを含有している酸性白土は、そのシリカが常圧水熱条件下において過剰の水酸化マグネシウムと容易に反応し、タルク組成の2:1型三層構造粒子(非積層型)を生成した。余剰の水酸化マグネシウムは化学量論的に非晶質シリカと容易に反応して同様のタルク構造粒子を生成し、その結果、タルク‐スメクタイト系複合組成物が生成した。タルク粒子の親油性とスメクタイト粒子の両親媒性を利用した油性物質の洗浄剤としての応用についても報告する。
収録刊行物
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- 粘土科学討論会講演要旨集
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粘土科学討論会講演要旨集 51 (0), 84-84, 2007
一般社団法人日本粘土学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205606133632
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- NII論文ID
- 130006964888
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- ISSN
- 24330582
- 24330566
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可