建材表面塗布型防カビ剤の検討
書誌事項
- タイトル別名
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- Study on the Painting Type Anti-Mould Agent for Surface of Building Materials
説明
非空調の倉庫や地下室などでは施工中や竣工直後にカビが発生する場合があり,カビ発生を防ぐ有効な対策として,建材表面に直接塗布可能な塗布型防カビ剤を開発し,防カビ性能の評価,各種検討,実証試験を行った。その結果,開発防カビ剤は,同様な使用方法の市販防カビ剤と比較して有効性が高く,様々な建材上でカビ抑制効果を確認した。また,カビ抑制効果を少なくとも12ヵ月は持続すること,水濡れによってカビ抑制効果が徐々に低下するがが塗布量を増すことによって対策可能であること,外観変化が小さいことを確認した。さらに,カビ発生部位で検証試験を行い,開発防カビ剤はカビの再発生を防ぐことができ,有効な対策であることが実証された。
収録刊行物
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- 日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集
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日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集 2014 (0), 33-, 2014
日本建築仕上学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205607909888
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- NII論文ID
- 130005485201
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可