国の天然記念物アユモドキの生息環境の生物学的評価と生態に関する研究
書誌事項
- タイトル別名
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- Stady on biotic evaluation of biotop for Leptobotia curta
抄録
国の天然記念物アユモドキ(Leptobotia curta)は、岡山と琵琶湖淀川水系に天然分布し、昭和30年以降、急激に減少したコイ目ドジョウ科の淡水魚である。国外では、長江、黄河にその近縁種が分布し、日本列島の成立を考察するうえにも貴重な種類(湯浅.2002)といえる。岡山県岡山市賞田において、減少の原因と産卵生態を解明(湯浅、土肥.1990)し、休耕田において産卵増殖を平成元年より(湯浅.1991)継続している。当研究は、アユモドキの生息環境を底生生物により、生物学的に水質評価し、水質及び種間関係、種構成を明らかにするものである。
収録刊行物
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- 日本陸水学会 講演要旨集
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日本陸水学会 講演要旨集 R68 (0), 23-23, 2003
日本陸水学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205608073600
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- NII論文ID
- 130005022163
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可