10年暴露したタイル後張り試験体の引張接着強度の評価

書誌事項

タイトル別名
  • Evaluation of Bond Strength of Ceramic Tile to Concrete After 10 Years Outdoor Exposure

説明

普通コンクリートに、?コンクリート打設後の養生期間、?コンクリートの表面処理、?下地モルタルの種類、?タイル張り工法、を変化させたタイル後張り工法で作製した試験体について、10年間の屋外暴露試験を実施した。 その結果、MCR工法および高圧水洗浄法によるコンクリート表面処理は、10年以上のはく離防止を維持できることが検証できた。また、タイル下地モルタルとして現場調合モルタルを使用した場合や普通合板面に直張りの施工は、はく離の発生が認められ、耐久性に問題があることが確認できた。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205608508416
  • NII論文ID
    130006966341
  • DOI
    10.14820/finex.2006.0.34.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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