ワークショップにおけるリフレクションツールのデザイン開発

書誌事項

タイトル別名
  • Design Development of Refrection Tool in Workshops
  • 開発ツールの機能構造をもとにした解釈のしくみとデザイン要素について
  • Interpretation Mechanisms and Design Elements Based On the Functional Structure Of a Development Tool

説明

ワークショップにおけるリフレクションを支えるためのツールECD(Event Capturing Divice)の開発をおこなっている。リフレクションでは、他者の考えを交換しながら、出来事の解釈を深めていく。ツールのコンセプトは、観察内容の解釈を固定せず、常に分析したものが解釈を生み出していくこととした。研究目的は、ツールの機能構造をもとに、出来事を振り返り解釈する仕組みとして捉え、それをデザイン方法の手がかりとすることである。ECDは、iPadを装置としたソフトウェアで動画記録による観察ツールである。出来事全体から、重要な場面をキャプチャー(Capturing)で選抜し、いくつかのアノテーション機能による記述や画面の比較によって、解釈を掘り下げていく。さらに「同じ場面を解釈の違いでグループ化」したり、「場面の前後の時間的流れでグループ化」することで、出来事の意味を深めていく。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205608860672
  • NII論文ID
    130005453948
  • DOI
    10.11247/jssd.60.0_56
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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