『Harper's Bazaar』『Vogue』における視覚イメージの反復

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書誌事項

タイトル別名
  • The Repetition of Visual Images in "Harper's Bazaar" and "Vogue"
  • アンディ・ウォーホルとウィリアム・クラインの作品検証(1955-1960)
  • A study of the works of Andy Warhol and William Klein from 1955 to 1960

抄録

本研究の目的は、第二次世界大戦後、アメリカ型消費社会が進みゆく中、1955年から1960年までのアメリカのファッション雑誌『Harper's Bazaar』『Vogue』の視覚デザインとファッション写真に着目し、その誌面の視覚イメージから「反復」、「複製」の項目を抽出し、両誌の雑誌メディアにおける複製性の問題について考察を試みることである。急速に発達したメディアと大量消費社会との関係性に迫りたい。<br>本研究の対象は、1955年から1958年までの『Harper's Bazaar』に掲載された、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)の商業デザイン画と、1960年の『Vogue』に取り上げられた写真家、ウィリアム・クライン(William Klein)のファッション写真である。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205609312512
  • NII論文ID
    130005162295
  • DOI
    10.11247/jssd.63.0_53
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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