受動的行動から能動的行動へと誘導する遊びの提案「フワヌノあそび」の活動報告
書誌事項
- タイトル別名
-
- A Report of play activity "Connekid" (Paart2)
- 頭と体と心をつなぐ遊びの活動「コネキッド」の取組み事例の報告(2)
抄録
札幌市立大学では、地域、企業と様々な連携プロジェクトが行われている。2011年8月実施をかわきりに、年間3~4回の遊びイベント開催や環境カルタ制作、玩具移動販売自動車の外装デザインなど、子どもや遊びに関するものづくりの活動を行っている。その中に「コネキッド」という頭と体と心をつなぐ遊びの活動がある。2011年度に実施したこの活動「コネキッド2011」は、第6回キッズデザイン賞を受賞した。この受賞をきっかけに、復興支援の一環として2013年3月9日-10日、こむこむ(福島市子どもの夢を育む施設)にてキッズデザイン協議会主催で開催された「キッズワークショップカーニバルinふくしま」に参加し、「コネキッドinふくしま」と題して2種類の遊びを行った。1日目は、「ハコマチを作ろう」というテーマで、建物や電車を見立てたダンボール箱と塗り絵用のペンを用意し、子どもたちが自由にお絵かきやごっこ遊びができるようにした。2日目は、「フワヌノあそび」というテーマで1日目に子どもたちが絵を描いたダンボールの床の上で大きな布を使った遊びを行った。本報告では、2日目の「フワヌノあそび」の紹介、イベント実施までのプロセスとその成果について述べる。
収録刊行物
-
- 日本デザイン学会研究発表大会概要集
-
日本デザイン学会研究発表大会概要集 60 (0), 181-, 2013
一般社団法人 日本デザイン学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001205609909504
-
- NII論文ID
- 130005454008
-
- データソース種別
-
- JaLC
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可