金沢駅「鼓門」プロジェクションマッピングの実践

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • Experimental Research of Projection Mapping for "Tsudumi-mon" in Kanazawa Sta.
  • ICT を活用し人と街をつなぐ付加価値創出
  • Towards a bridge between people and town with ICT

抄録

金沢市は、平成27年春に北陸新幹線開業を迎えるにあたり、滞在型観光の促進を目標とした「夜の賑わい創出事業」に取り組んでいる*1。本事業の一環として、我々は金沢の玄関口である金沢駅東口にある「もてなしドーム」において、プロジェクションマッピングを用いた実証実験を行った。 本研究のねらいは、ICTを活かし街の付加価値を創出する方法を実践的に追求することにある。今回の取り組みにおいて掲げた目標は、北陸新幹線開業に伴い新しい金沢のイメージを創り伝えること、そして新幹線開業の気運を市民と共に高めるために、見に来られた参加者達とプロジェクションマッピングとの関係性を創ることを目指した。  <br>そこで、金沢の新たなイメージを伝えるために、もてなしドームにある構造物を対象に映像を投影する鑑賞型プロジェクションマッピングを行い、さらに、広場に集まった人々との関係性を創り出すために、インタラクティブ技術を用いた参加型プロジェクションマッピングのイベントを実施した。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205610280320
  • NII論文ID
    130005471184
  • DOI
    10.11247/jssd.61.0_153
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ