子ども自身による発展を促す遊び「こすってでるでる!もようがいっぱい」の活動報告

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • A Report of play workshop "Forest of frottage -Kosutte deruderu! moyo ga ippai-" to encourage the active participation of children
  • 頭と体と心をつなぐ遊びの活動「コネキッド(Connekid)」の取組み事例の報告(9)
  • A Report of play activity "Connekid"(part 9)

抄録

本研究チームは、デザイン系大学の資源を活用して、子どもの遊びに関するイベントの企画・運営、玩具制作などの活動を、札幌市を拠点に2011年から行っている。 本稿は、2015年3月7、8日の2日間、キッズデザイン協議会の主催により福島市子どもの夢を育む施設「こむこむ」で開催されたイベント「キッズワークショップカーニバル in ふくしま 2015」内で、札幌市立大学のデザイン学部生有志が実施した遊びワークショップ(以下、WS)「コネキッド in ふくしま 2015『こすってでるでる!もようがいっぱい』」の実施プロセスと成果報告である。身近な物に紙を当てて、鉛筆などで擦って写し取る「フロッタージュ」技法を活かした屋内、屋外を問わない遊びである。今回のWSでは、屋内ブースの中に散りばめた素材に、葉っぱに見立てた紙をあてて擦ることで、不思議な模様の葉っぱをつくり、感情やオノマトペをテーマにした木(ダンボール製)に貼ることで、フロッタージュの森をつくることとした。<br>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205611008640
  • NII論文ID
    130005485456
  • DOI
    10.11247/jssd.62.0_251
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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