Ni-MLCCにおける微細構造と電気特性の関係
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- 茶園 広一
- 太陽誘電(株)
書誌事項
- タイトル別名
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説明
Niを内部電極とする積層セラミックコンデンサ(Ni-MLCC)の誘電体一層厚みは1ミクロンの壁を越え、今後もさらに薄層化・大容量化が進んでいく。一層に存在する粒子の数が少なくなるにつれ、微細構造設計の重要性が高まっている。平坦な容量の温度依存性を示すB特性材料では、粒子のほとんどがコアシェル構造と呼ばれる特異な構造を有し、さらに、内部電極と誘電体の界面といった複雑な微細構造を示す。本講演では、これまで明らかになった微細構造と電気特性の関係を紹介する。
収録刊行物
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- 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
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日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2004F (0), 669-669, 2004
公益社団法人 日本セラミックス協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205612307712
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- NII論文ID
- 130006968276
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可