Ni-MLCCにおける微細構造と電気特性の関係

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説明

Niを内部電極とする積層セラミックコンデンサ(Ni-MLCC)の誘電体一層厚みは1ミクロンの壁を越え、今後もさらに薄層化・大容量化が進んでいく。一層に存在する粒子の数が少なくなるにつれ、微細構造設計の重要性が高まっている。平坦な容量の温度依存性を示すB特性材料では、粒子のほとんどがコアシェル構造と呼ばれる特異な構造を有し、さらに、内部電極と誘電体の界面といった複雑な微細構造を示す。本講演では、これまで明らかになった微細構造と電気特性の関係を紹介する。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205612307712
  • NII論文ID
    130006968276
  • DOI
    10.14853/pcersj.2004f.0.669.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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