Synthesis and Thermoelectric Properties of ZnO-based Oxide Materials Modified with Nanovoid Structures

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  • ナノボイド構造を導入したZnO系酸化物焼結体の合成と熱電特性

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熱電発電は、産業排熱などの未利用エネルギーを電気エネルギーに変換して回収できる、“次世代クリーンエネルギー”として注目されている。我々が見出したZnO系の電気的熱電性能は酸化物中最大であるが、熱伝導率も高い。そこでZnO系で最も優れた熱電性能を示すZn0.98Al0.02Oを母相とし、ポリメタクリル酸メチル粒子を空孔形成材料として添加したところ、400℃付近でSeebeck係数が負の極大を示す事を見出したが、導電率の低下が著しい。不活性雰囲気下でZn-Alを焼結させてからポリメタクリル酸メチル粒子を燃焼除去する方法を用い、独立した微小閉気孔の分散によって高い導電率を保ちつつ熱伝導率を低減させたZnO系焼結体の合成を検討した。

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  • CRID
    1390001205614302976
  • NII Article ID
    130006970392
  • DOI
    10.14853/pcersj.2004s.0.364.0
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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