層状チタニア/カルボキシラートナノコンポジットのアンモニア水処理による窒素ドープ型酸化チタン光触媒の合成

書誌事項

タイトル別名
  • Preparation of Nitrogen-doped Titania by Treatment of Layered Titania/Isostearate Nanocomposite with Aqueous Ammonia

説明

イソステアリン酸を配位させたチタンイソプロポキシドを塩触媒の存在下疎水溶媒中で反応を行い、層状チタニア/カルボキシラートナノコンポジットからなるゾルを得た。このゾルをアンモニア水で処理し、カルボキシラートを水酸基に置換した後、所定の温度で焼成することによって、薄片状の酸化チタンを合成した。特定の温度で焼成した場合、可視光域に吸収が発現し、黄色を示す窒素ドープ型のアナターゼ酸化チタンとなった。これらの試料について、青色LEDによって光照射を行い、可視光照射下での光触媒能を評価した。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205614686720
  • NII論文ID
    130006971020
  • DOI
    10.14853/pcersj.2005s.0.241.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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