γ-アルミナの構造評価
書誌事項
- タイトル別名
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- structure evaluation of gamma-alumina
説明
γ-アルミナの平均的な結晶構造は欠陥をもったスピネル構造とされているが、一般的にX線回折のピークはブロードであり、さらに線幅の広がりは結晶方位に対して単純な依存性を示さない。また、典型的なγ-アルミナでは立方晶の単位格子によりおよそピーク位置を説明できるが、我々は正方晶的に歪んだ構造を仮定することにより、ピーク形状の非対称性を概ね説明しうる予備的な結果を得た。本研究では、軌道放射光粉末回折法を用いた詳細な回折ピーク形状分析に基づき、γ-アルミナの不規則構造をさらに詳細に評価することを試みた。
収録刊行物
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- 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
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日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2007F (0), 589-589, 2007
公益社団法人 日本セラミックス協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205614965120
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- NII論文ID
- 130006971469
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可