酵素による尿素分解を利用した酸化イットリウムの作製
書誌事項
- タイトル別名
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- Synthesis of Yittrium Oxide Nano-Particles Using Enzymatic Decomposition of Urea
抄録
希土類イオンを含有するY2O3は赤外吸収・可視発光(アップコンバージョン発光)を示すため、新たなバイオイメージング用蛍光プローブとして期待される。本研究ではY2O3粒子の蛍光プローブへの応用を目指し粒径100nm以下を目標として粒子の粒径および粒径分布の制御を行った。粒子の作製は酵素による尿素分解を応用した均一沈殿法を用いた。得られたY2O3粒子をFE-SEMで観察したところ、平均粒径は目標としたサイズ以下の約35nmであった。均一沈殿法では約80℃でY2O3前駆体が得られるのに比べ、この方法は室温付近の低温でそれを得ることが可能である。そのため、原料拡散が抑えられY2O3前駆体の成長抑制が可能となり、非常に小さなY2O3粒子が得られたと考えられる。
収録刊行物
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- 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
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日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2006F (0), 302-302, 2006
公益社団法人 日本セラミックス協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205615295104
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- NII論文ID
- 130006972018
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可