ポリカルボシランの溶解析出による複合前駆体の形成
書誌事項
- タイトル別名
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- Formation of composite precursors by dissolution and precipitation of polycarbosilane
説明
ポリカルボシランなどの高分子を前駆体として、炭化ケイ素セラミックスを合成できることが知られている。昨年度の年会においては、炭化ケイ素の微粉末を合成することを目的として、ポリカルボシランをノルマルヘキサンに溶解し、この溶液を撹拌したエタノールに少しずつ混合することによって微細なポリカルボシラン粒子が析出する結果を発表した。この手法では、溶解析出の際に他の粒子を混合することにより、内部に異種粒子を含有する複合粉末も作製できると予想される。そこで本会では、ポリカルボシラン溶液に多層カーボンナノチューブを混合して析出することに依る複合前駆体の形成について検討した結果を報告する。
収録刊行物
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- 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
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日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2007S (0), 476-476, 2007
公益社団法人 日本セラミックス協会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205616206720
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- NII論文ID
- 130006973495
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可