化粧品における光と色の技術

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タイトル別名
  • Light and Color Technology for Cosmetics

抄録

化粧品の目的は“…肌を美化し、魅力を増し、容貌を変え、…”ということが薬事法で定義されており、その表示できる効能効果は55項目に限られている。しかし、これとは別に光や色に関連したものはメークアップ効果として自由に演出できる。とくにメーキャップ化粧品では化粧効果として主に「隠蔽効果」「着色効果」「光沢調整効果」「持続効果」などが挙げられ、使用目的や使用部位によって様々な製品が販売されている。これらの効果を演出する技術は製剤技術も重要ではあるが、いわゆる顔料素材の特性を大きく反映している。ここでは化粧品に使用される顔料の紹介と、その光学的特性と化粧効果との関連を概論する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205616261120
  • NII論文ID
    130006973583
  • DOI
    10.14853/pcersj.2006f.0.155.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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