(Bi1/2Na1/2)TiO3系強誘電体セラミックスの脱分極温度の評価

書誌事項

タイトル別名
  • Depolarization temperatures of (Bi1/2Na1/2)TiO3-based ferroelectric ceramics

説明

近年、環境保護の見地から、Pb(Zr,Ti)O3(PZT)系に代わる非鉛系圧電材料が求められている。(Bi1/2Na1/2)TiO3(BNT)は高い圧電性を有し、キュリー点TCも320ºCと高いが、低温側に菱面晶から正方晶へ変化する第2相転移点T2が存在することが知られている。また、非鉛圧電セラミックスとしての実用化を考慮すると、圧電性の消滅する温度(脱分極温度)Tdが問題になってくるが、その温度についての議論は少ない。本研究では、BNT系非鉛圧電セラミックスのTd決定方法を誘電、圧電、焦電およびD-Eヒステリシスループの温度特性から検討した。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205616466560
  • NII論文ID
    130006973923
  • DOI
    10.14853/pcersj.2005f.0.107.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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