学生指導における釉薬調合計算プログラムの効果的活用

書誌事項

タイトル別名
  • Effective utilization of the glaze recipe calculation software on class of Arita College of Ceramics.

説明

釉薬原料が釉性状に与える影響を短期間で理解する上でゼーゲル式を学ぶことは非常に有効である.しかし、限られた講義時間の中では複雑なゼーゲル式の計算は計算することが目的となり,釉調合の基礎を短期間に習得するという本来の目的が希薄になりがちである.そこで,独自開発した釉薬調合計算プログラムを利用することで,学習の効率化を図った.計算の効率化だけでなく,ソフトウェアの機能の利用方法を説明すると同時に,必要性の解説を行うことで,欠点としての貫入やシバリングの対応方法をはじめとして,作業性の良い釉薬の調合方法等を具体的に指導することができた.

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キーワード

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205618259968
  • NII論文ID
    130006976675
  • DOI
    10.14853/pcersj.2012s.0.341.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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