スピネル酸化物FeV2O4における磁気特性と構造相転移

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タイトル別名
  • Magnetic properties and structural phase transition in FeV2O4

抄録

正スピネル型構造を持つFeV2O4は、室温からの温度低下に伴い140Kで立方晶から正方晶へ,110Kで斜方晶へ構造相転移を起こす。一方、110K以下でフェリ磁性状態となることが報告されている。本研究では、FeV2O4における磁気構造を明らかにするために、0.05Tの磁場を用いたZFC,FC磁化測定を行なうとともに、構造相転移に伴う結晶構造および微細構造の変化について、透過型電子顕微鏡法、粉末X線回折法・放射光x線回折法・リートベルト法を用いて調べた。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205619474944
  • NII論文ID
    130006978612
  • DOI
    10.14853/pcersj.2008f.0.628.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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