Σ31アルミナ粒界におけるZrの偏析とAl空孔の影響
書誌事項
- タイトル別名
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- Zr segregation in alumina S31 grain boundary
抄録
アルミナは優れた高温構造材料であり,微量のランタノイド(La, Y, Zrなど)を添加することによりその高温特性が飛躍的に向上することが知られている.我々は,Y添加Σ31アルミナ双結晶のSTEMと理論計算を用いた研究を行い、Yは界面に形成される7員環構造ユニットの中心に存在していることを明らかにした[JP. Buban et al. Science, 311 (2006) 212.].本研究では,Yと同様アルミナの高温特性を向上させるが,価数がAlと異なるZrのΣ31アルミナ粒界への偏析挙動を調べた.
収録刊行物
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- 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
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日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2008S (0), 1L23-1L23, 2008
公益社団法人 日本セラミックス協会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205619620736
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- NII論文ID
- 130006978840
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可