還元剤CaH<SUB>2</SUB>を用いた無限層化合物LaNiO<SUB>2</SUB>の低温合成
書誌事項
- タイトル別名
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- Low-temperature synthesis of the infinite-layer compoundLaNiO<SUB>2</SUB> using CaH<SUB>2</SUB> as reductant
抄録
還元剤としてCaH2を用いることにより、無限層構造を有するLaNiO2を合成することに成功した。まず、KOH溶融塩法を用いて、ペロブスカイト構造のLaNiO3を450℃で合成した。次に、このLaNiO3とCaH2を混合し、ペレット化したものをパイレックス管に真空封入した。これを350℃で24時間加熱した。粉末X線回折の結果、無限層構造のLaNiO2が得られたことがわかった。
収録刊行物
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- 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
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日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2009S (0), 525-525, 2009
公益社団法人 日本セラミックス協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205620202880
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- NII論文ID
- 130006979748
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可