<b>協働ガバナンス・アプローチによるコウノトリ米とトキ米の普及プロセスの比較研究</b><b> </b>

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タイトル別名
  • <b>Comparative Study on the Diffusion Process of Konotori Rice and Toki Rice:A Collaborative Governance Approach</b>

抄録

<p>兵庫県豊岡市と新潟県佐渡市は,それぞれコウノトリとトキの野生復帰事業の一環として,環境保全型農業の普及に取り組んできた。現状において,両市は,(1)環境保全型農業の作付面積の推移,(2)無農薬米の作付面積,の2点で違いがある。これらの違いを説明するために,本研究では,マルチアクター間の協働ガバナンスに焦点をあて,普及プロセスへの影響について比較分析を行った。両市の分析の結果,野生復帰事業における各アクターのリーダーによるネットワーク拡大の有無が,環境保全型農業普及における協働プロセスの循環,特に,最終フェーズである「成果達成」の点での大きな差異につながることが示された。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205623069184
  • NII論文ID
    130005434073
  • DOI
    10.11492/ceispapers.ceis30.0_25
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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