東北沿岸都市の熱収支構造に及ぼす海風の影響
書誌事項
- タイトル別名
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- Contributions of sea breeze to heat balance in urban space of coastal cities along the Pacific in Tohoku region
- Comparison of Sendai and Haramachi
- -仙台と原町の比較-
抄録
日本の多くの都市は沿岸部に位置しており、都市の気候形成には海風が大きく影響すると考えられる。本報では、ともに太平洋沿岸に位置する規模の異なる2都市、すなわち、東北地方の中核都市である「仙台」、人口5万人規模の小都市である「福島県原町市」を対象にメソスケール気候数値解析を実施し、大気部の熱収支構造を比較し、両都市の気候形成に及ぼす海風の影響について検討する。その結果、両都市ともに気候形成に及ぼす海風の影響は大きいことが確認された。
収録刊行物
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- 日本風工学会年次研究発表会・梗概集
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日本風工学会年次研究発表会・梗概集 2004 (0), 22-22, 2004
一般社団法人 日本風工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205623725184
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- NII論文ID
- 130005023641
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可