設計・品質部門間での不具合情報知識の相互運用システムの構築

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • Building Interoperable System Enabling Failure Information Knowledge Sharing between Designing and Maintenance Divisions

抄録

近年多くの分野において製品のより一層の品質向上が求められている。市場で発生した不具合の再発予防は顧客満足度向上の観点からも極めて重要である。一方で製品および利用者の多様化に伴い不具合の種類も多様化し、効率的な再発予防の需要が高まっている。このような背景のもと、情報処理技術の発達により多くの現場で不具合情報を蓄積し活用するための仕組みが構築されている。しかし、保守部門において蓄積された不具合情報を設計部門においてうまく活用できないという問題も多く見受けられる。 本稿では上記問題を解決するために、両者の情報アーキテクチャの違いを考慮して、保守部門で蓄積された不具合情報を設計部門で効率的に活用するための手法を紹介する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205623865600
  • NII論文ID
    130006984128
  • DOI
    10.11509/sci.sci10.0.154.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ