構造基本断面の連成フラッター安定化に関する研究
書誌事項
- タイトル別名
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- Study on characteristics of coupled flutter and its stabilization
説明
長大橋梁桁断面に生じるフラッター現象は発散型の振動現象であり,その発現は構造物の破壊を意味するため,フラッター安定化のための研究が従来から進められてきた.近年の研究で,連成フラッターの発生メカニズムに基づいた解析手法であるStep-by-Step解析を用いて,分枝のスイッチング特性及び,各非定常空気力係数の寄与が明らかにされている.しかし,Step-by-Step解析の解と,複素固有値解析の解には差が見られ,重要な検討項目とされてきた.そこで本研究では,減衰の観点からStep-by-Step解析に検討を加え新たに提案するStep-by-StepII解析を用いてフラッター発生機構,安定化機構に関して考察を行う.
収録刊行物
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- 日本風工学会年次研究発表会・梗概集
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日本風工学会年次研究発表会・梗概集 2007 (0), 42-42, 2007
一般社団法人 日本風工学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205624444928
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- NII論文ID
- 130004606953
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可