台風0418号通過時の宮島周辺気流の数値シミュレーション
書誌事項
- タイトル別名
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- Computational Simulation Of Flow Field Around Miyajima During Typhoon 0418
抄録
広島県宮島の厳島神社は,図1に示すように南側に標高500mを超えるかなり急峻な山の麓の入り江の奥に位置しているが,過去に幾度か強風被害を受けた記録があり1),2004年9月の台風0418号通過時の際にも南からの山越え気流による強風被害が確認された2).通常,台風など強風時には,大気は中立状態であると考えられ,山の風下側では風が剥離し,斜面を下る風は吹きにくいと考えられる.台風時には,安定な成層状態が存在するという意見もあるが,ここでは数値シミュレーションにより,台風0418号通過時の宮島周辺気流を再現し,中立強風状態において地形性による斜面下降流が山の背後で起こるかどうかを検討した.
収録刊行物
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- 日本風工学会年次研究発表会・梗概集
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日本風工学会年次研究発表会・梗概集 2005 (0), 2-2, 2005
一般社団法人 日本風工学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205624650240
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- NII論文ID
- 130004606839
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可