長大斜張橋端2主桁断面の動的耐風性に及ぼす主桁形状変化に関する実験的研究

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タイトル別名
  • Aerodynamic Stabilization for Geometrical Girder Shape of Two Edge Girders for Long Span Cable Stayed Bridges.

抄録

本研究では長大斜張橋に適用する合理化(少数主桁)桁として,床版端部に2本の主桁を設けた桁断面(以下,端2主桁断面)を想定し,その基本的な動的耐風安定性向上について各種風洞実験より検討を加えた.端2主桁断面では主桁を内側に設置することより,耐フラッター性能が向上することが明らかになっている.そこで,斜張橋ケーブルの定着構造の設計的・製作的合理性から主桁は外側に配し,さらに経済性から耐風部材を設置しないことを念頭に主桁の下フランジに角度を設けることで耐風安定化部材と断面の構造部材を兼ねそなえた合理的な断面を考案した.本研究ではそれらの動的耐風安定性について非定常空気力特性や自由振動応答特性の観点から検討を加えた.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205624782080
  • NII論文ID
    130005023673
  • DOI
    10.14887/jaweam.2004.0.51.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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