植物分子イメージングの試み(5); 植物個体内の全炭素動態を可視化する
書誌事項
- タイトル別名
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- Molecular Imaging for Plant Physiology (5); Carbon translocation in a whole plant body by using positron emitting tracer imaging system and <SUP>11</SUP>CO<SUB>2</SUB>
抄録
植物中の炭素動態を理解することは、植物の生長を理解するためには-重要である。本発表では、炭素11標識二酸化炭素とポジトロンイメージング技術を用いたダイズ中の炭素動態のイメージング手法の開発について発表する。この方法によって、光合成によって葉で固定された炭素が各シンク器官へと転流する様子を定量的に可視化することができる。さらに、今回は、体内の標識した炭素の総量が保存され、シンク・ソース間における定量的な解析を可能にするための改良を加えた。改良を加えた本手法を用いてフィージビリティスタディを実施した。ダイズ個体内の炭素動態画像の経時変化を元に、各器官における炭素濃度時間変化データが得られた。投与した炭素総量保存下における各データから、本手法の有用性を議論する。
収録刊行物
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- 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集
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日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2011 (0), 0686-0686, 2011
日本植物生理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205633958656
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- NII論文ID
- 130006996154
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可