インターネット版材料特性ファクトデータベース構築とその背景

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • Construction of Internet Version Factual Database and its background
  • —Database description by XML—
  • —XMLによるデータベース記述—

抄録

インターネットを介して材料データの相互利用可能な金属材料特性ファクトデータベース構築活動とその背景を紹介する。これまで、材料データの相互利用を行うために、VAMAS国際共同プロジェクトとして、XML形式による材料データ記述について国際的な標準化活動を進めてきた。その活動結果として、材料特性データベース記述のガイドラインとなるNMC-MatDBを作成し、材料データベースの種々のデータ構造をXML形式でモジュール化を行った。それらのモジュールを用いて金属材料特性ファクトデータベースの例としてアモルファス合金データベースを構築し、材料データの相互利用のための検証を行った。その結果、特性値データをNMC-MatDBに従って記述することにより、利用者の持つ特性値データとの比較検討ができる。さらに、データ構造モジュールを利用することにより、材料の特性値データをデータ解析用のXML対応ソフトウェアで利用できることを確認した。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205645447936
  • NII論文ID
    130004598503
  • DOI
    10.11514/infopro.2007.0.113.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ