固体電気化学反応を用いた原子スイッチの温度依存性
書誌事項
- タイトル別名
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- Temperature dependence of the switching speed of an atomic switch controlled by solid electrochemical reaction
説明
我々は、原子の移動を制御するデバイス「原子スイッチ」を開発してきた。原子スイッチの動作速度は、電子・イオン混合導電体表面における固体電気化学反応が律速過程になっていると考え、温度依存性を測定することで、活性化エネルギーを求めることにした。しかし、測定結果は、温度の上昇とともにスイッチング速度が遅くなるという、仮定とは逆の結果となり、スイッチング現象が単純には記述できないことが分かった。
収録刊行物
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- 表面科学講演大会講演要旨集
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表面科学講演大会講演要旨集 24 (0), 38-38, 2004
公益社団法人 日本表面科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205646337280
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- NII論文ID
- 130004673280
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可